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ガンプラを作っていて、途中で投げ出した事ってありませんか?理由は様々ですが、そんな恥ずかしい失敗例も赤裸々に公開していこうと思います。復活してそのうちしれっと作例一覧に載るかもしれない!? 基本は改造していて手に負えなくなる→放置(失敗)のパターンが多いです。
ガンプラ…かどうか微妙ですがw では「HGドラグナー1編」参りましょう!
機構戦記ドラグナーは、1987年に放送されたサンライズのアニメです。ZZの次なので知っている方も多いのでは? OPは抜群にカッコいいんですが、ノリがZZっぽいコミカルな感じや、後半の北斗の拳みたいな敵が出だすあたりで徐々に観なくなっていった気がします。ただ、OPの空母から発艦するシーンは今でも定期的に見たくなります。
さて、写真の日付を見てみたら2021年の10月…。そう、HGドラグナー発売前(2021年11月から予約開始)です。ふと思いつきで『HGクオリティのドラグナーを作ってみたい』と衝動的に制作を開始しました。プレバンから発売されるなんて夢にも思いませんでした。ちなみガンプラ始めて1年も経ってないですね。なんて無謀な…。
ベースキットは、HG アストレイレッドフレーム に、両肩はHG グレイズ、下半身はHG ガンダムアスタロトをベースにジャンク色々…。OPで話題になった『大張版ドラグナー』をちょっとだけ感じつつ、もう少し武骨なガンプラっぽいドラグナーを作りたいなぁ、と。
写真はベースだけ作ったキットに、仕事中にイメージを書き込んだモノです(ちなみにエクセルで書いてました)。おおぉ…いいんじゃない?
HG グレイズの肩が欲しい、ってのは最初に考えたんですが、HG アストレイとフレーム構造が違いすぎるので、関節ごと無理やり切り出して、アストレイ側もガツガツ削ります(本体ほとんど残ってない)。
あとは瞬間接着剤で無理やりなんとか形にするという荒業…。今思うと、自分の技術力に伴わない改造だった気がしますね。左右の位置・長さが微妙に違う気がします。
プラ板で特徴的な胸部を作ります。ちょっと形は違うけど、オリジナル・アレンジって事で良しとしましょう。サイドアーマーはHG ウィンダム、腰はアストレイをアレンジして、足首はシャイニングブレイク。この武骨な上半身と、原作とは違うスマートな脚部がポイントです。
「エポキシパテ」 粘土みたいなやつ…細かい工作ができなくて苦手。
「ポリエステルパテ(ポリパテ)」盛り付けて整形していくタイプ…ヒケが出やすくて苦手。
まあ、それでも頑張ってパテで整形していきます。頭と胸のT字はプラ板+ポリパテ、サイドアーマーと膝はエポパテで。エポパテがまた削れなくて。。ナイフ、ペンサンダー、しまいには100均で買ってきたリューターを試してみたり。
ここで『ダメだ、これは終わりが見えない』…と心折れ始めます。
来ました。プレミアムバンダイ HG 1/144 ドラグナー1 リフター1装備タイプ発売。2022年2月発売予定。…えぇ。。本物じゃん。
モチベ下がっているところに、最悪のトドメが来ました。
かくして、オリジナルのHGドラグナーは冬眠に入ります。そして数か月後。。
やったー!ドラグナー1、完成しました!…もうさすがにオリジナルに戻るモチベーションはないです。
という訳で、オリジナルドラグナーは失敗(挫折)としてお蔵入りとなりました。タイミングが悪かったのと、エポパテ工作の難度が高かったのが原因ですね。 本物のドラグナーは、少し手を入れていつか完成させたいな、と思いつつ。
いかがでしたでしょうか?…私、まだまだ苦悩中です。