2023年3月完成!
RE/100 リントヴルムです。『リントヴルム2号機 空間戦仕様』といったところでしょうか。長い事掛かりましたね。作り始めたのは2022年10月…MKⅡやエアリアルに寄り道しつつ、やっと完成です。MGもそうですけど、デカいキットって途中で飽きるんですよねw
ただ、自画自賛ですが、このカラーリングとディティールはあまり見ないのではないでしょうか。Hi-νガンダムを意識しましたが、パーツのバランスも含めてオリジナルより重量感があるのでは。
ちなみにZ系ってZZⅡしか作ったことないんですけど、これは凄いですね。顔が超絶イケメン。ただ作成中に携帯で写真撮ると顔デカバランスになってしまうんですよね。これがちょっとやりづらかった。
携帯で撮った時の「形の歪み」について
携帯でガンプラを撮影しているときに「なんかバランスがおかしいなー」と思う時ってないですか?これは、レンズが曲面になっていることによる「歪み」が原因らしいですよ。バランスおかしいなーと思ったら、少し離れたところから「ズーム」して撮ってみるといいですよ!
さて気をとりなおして、リントヴルム空間戦仕様。けっこう手間暇かけたので見てやってください。
【お手軽改造】リントヴルム 頭部位置の変更(首の改修)
さて、まずは改造から。顔デカい…というか首長いかもと思ったので、首の長さを短くしてみました。ついでに取付位置も後ろにセットバック。これはもう好みの問題なんですが、たぶん言われないと気付かない改造ですね。謎の接続軸を自作しました。ボールジョイント1個分くらい後ろに移動している感じです。
改造後の首位置が下の写真です。左が改造前、右が改造後。これは本当に好みの問題なのであくまで自己満足の世界ですね。いやーそれにしてもイケ面すぎる。…やっぱり顔デカいか?
【お手軽改造】リントヴルム スリッパ改造&ポリキャップのレジン化
仮組みして思ったのは、リントヴルムは立たせた時にグラグラするな、と。接地面積が少なすぎるので、なんとかバランス改善しようと試行錯誤します。結果的に、スリッパの前後幅を広げて、ヒール部分にストッパー?を追加。これで劇的に改善された訳でもないですが…多少は違うのかな。
次に、個体差かもしれませんが足首の関節がグラグラで安定しないな、と。REシリーズはしょうがないんでしょうが、これだけの大きなキットをHG構造(ポリキャップだけ)で支えるのは無理がありますね。今回、初めての試みですが、「おゆまる」でポリキャップを型取りして、レジンでポリキャップを作ってみます。…使用したのは「おゆまる」、「クリアーレジン」、「据え置き型ブラックライト」の3つ。全部100均で買ってきました。
「おゆまる」では精密な複製はできないので、あくまでそれっぽい形だけ作って後はナイフやヤスリで形を整えていきます。穴はドリルでちょうどいい具合になるようあけます。意外にレジンは固すぎず柔らかすぎず加工がしやすいです。これだけで関節強度があがるのでオススメですよ。
【お手軽改造】リントヴルム 腹部延長&ディティール追加
これも顔デカ対策ではあるんですが…腹部を2mmくらい延長しました。ここで「胴体細くないか?」と気づきます。まぁ、下半身の機首になるっぽいのでしょうがない気もしますが。私は変形させるつもりはなかったので、胴体ももう少しガッチリした形状に改造します。
左側の写真が腹部延長、右側はディティールを追加したものです。たしかRGストライクのエールストライカーのパーツを使った気がします。余談ですが、RGストライクはパーツ取りに最適なのでオススメです。この後、腹回りもプラ板ディティールでゴツイ感じにします。
【お手軽改造】リントヴルム 肩アーマー改造
リントヴルムの肩って、塗分けのアイディアが浮かばないというか…ちょっとデザインに癖があるような気がします。あくまで個人的な意見ですが。もう少しこう…塗装が映えるようなデザインはないものか?と悩んだ挙句、お手軽ですがアーマー部の分割をしてみました。ちょっとスキマを空けるとホラ、ユニコーン・ガンダムみたいですよね。サイコフレーム光りそう。
【お手軽改造】リントヴルム 腰部アーマー変更&ディティール追加
割と定番の改造なのかもしれませんが…フロントアーマーとリアアーマーを変更してみました。それぞれ少し割高ですがヤフオクでパーツ単位で購入。キット本体を購入してパーツ取りに使うよりエコなので、私は割と利用します。フロントアーマーは MG Hi-νガンダム、リアアーマー MG シナンジュ・スタイン を使用。簡単にディティールも入れて、合わせてみました。
まずはリアアーマー。デカいですね~ひらひらスカートみたいです。ちなみにシナンジュ側の取付軸ごとリントヴルムへ移植。フロントも同様です。
次はフロントアーマー。アーマーはデカくなりますが、バランスは破綻してないかと。腹部のディティールともマッチしている気がします。プラ板で少し形状変えてやります。
さて、これで割といい感じになってきたんですが、さすがREシリーズ。腰回りがスカスカでスキマから関節見えちゃう感じでした。この辺は、RGストライクのパーツを切り貼りしてディティールを追加します。精密感が出ていい感じじゃないでしょうか?
後はサイドアーマーは市販パーツでバーニアを追加。WAVEのバーニアパーツを適当に。
武装はハイパーメガランチャーを持たせたかったんですよ。
Z顔なんで、これまたヤフオクでMG用のハイパーメガランチャーだけ購入。…これ、前オーナーが1度組んだものを無理やりバラしたっぽくて、合わせ目が全体的にぐちゃぐちゃ。これは酷い。
まぁ、構えさせたりウェイブライダーに装着したりはしないので、とりあえず見た目だけと思いリカバリ開始します。
合わせ目部分は全部ヤスリかけて、0.5のタガネで段落ちモールド化。この頃はすでにリントヴルムの制作が停滞していた時期なので、暇がある時に機械的にヤスリをかけると言う…。武器とか作るの嫌いなので何のモチベもありませんでした。その他にも空いた時間に面倒でやりたくない作業を淡々としていました。ホントに暇つぶし的な感じでw 肩パーツの分割部分の整面とかもそうですね。
トラブル処理などの地味な時間…。
キットがでかいので、モールドの彫り直しなんかでうんざりしている中、ウィングが全部『先端が曲がる』というトラブルが発生します。12月頃で特に暖房が近かった訳でもなく原因不明なんですが、見事に4枚全部曲がるという。。お湯につけたりしてみるも直らず。結局ウィング先端は全部プラ版で作り直しました。
リントヴルム 塗装レシピ
という訳で、長々と書いてきましたが2022年10月に開始、11月くらいで中断~2月後半から再開して完成に至ります。実は塗装もノープランだったので(全体のイメージはありましたが)パーツごとに無計画に塗装して最後に組んで全体像を把握するという。 おお、こんな風になるのか、とw
まぁ、そんな訳で塗装レシピのご紹介です。今回、シンプルに見えますが面白い色を使っています。白は3色塗分けしたり、意外と手間暇かけています。
●白 … インテリアカラー(ガイア)、ニュートラルグレー1、2
●青 … 機体内部色ブルー ソビエト(クレオス)
●フレーム … フレームメタリック1(ガイア)
●武器、黒系 … メカサフスーパーヘビィ
●センサー系 … 蛍光ブルー+蛍光イエローグリーン+クリアー
ギャラリー
分かりづらいですが、メタルパーツもけっこう使っています。
センサーやカメラアイは蛍光塗料で光ります。肩のセンサーは付属シールの上から蛍光塗料を吹いています。
リアスカートの巨大さが目立ちますね!
ハイパーメガランチャーを構えているように見える奇跡の1枚!
腹部はRGエールストライカーのパーツとコクピット周りをプラ板で分割ディティール。左右にブロックも追加して厚みを出しています。全然違和感ないでしょ?
元々脚部がボリュームあるので、スカートが大きくなるとどっしりします。
いかがでしたでしょうか?初心者なので色々と探り探りですが、皆様の参考になれば幸いです。
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