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2024年3月完成!
さて、たまにはガンプラ以外も。『聖戦士ダンバイン』から HGダンバインです。
年齢がバレますが、 ザブングル→ダンバイン→エルガイム→ドラグナーあたりはド真ん中です。
ダンバインのプラモが出ていた事は知っていましたが、今回新規造形キットの発売に伴い
初チャレンジです。
あ、ちなみにプレバンのエルガイムMk-Ⅱ&ドラグナー、MODEROIDのザブングルも積んでいるので
この辺はまた改めて。
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まずはダンバイン、仮組みです。
やばい…劇中イメージそのままじゃないですか。
これぞダンバイン。いつも何だかんだケチつけて(?)プロポーション変更してしまうのですが、
これはもう弄りようがない。完璧です。
ガンプラとは頭身が違う…これがオーラバトラーですよ。
あえて文句をつけると ① 合わせ目多い、② オーラコンバーター重い くらいじゃないですか?
でも流石は最新キット。可動も含めていい感じです。
さて、このキット唯一の弱点。合わせ目についてです。
ガンプラみたいにパネルラインも無いので必然的に合わせ目も多くなるんでしょうね。
合わせ目箇所、書き出そうと思いましたが…ほぼ全身合わせ目だらけでした。
そりゃそうですよねw ただ、見えにくい裏側などに配置しているのは流石です。
というわけで、ちょっと個別に工程をご説明していく事にします。
脚部の合わせ目は、基本的に真っすぐ縦に、上から下まで一直線に入ります。
関節パーツも左右分割で、太腿・下肢パーツで挟み込みなので、後ハメしない人は、先に合わせ目消しして塗装する等の処理が必要です。
下肢部ウラ側はピンクのパーツを挟みこんでいるので合わせ目がかなり目立ちます。
これはパーツ色分けを再現しているのを凄いというべきですかね。
まずは関節から。考えた挙句、やはりC字で後ハメするしかないか…との結論に。
C字カット嫌いなんですよね。場所によっては強度が足りず折れちゃったりするので。
まぁ、しょうがないので切っていきます。
膝関節部は、合わせ目消しをした後で下肢接続側をカット。
太腿側は、黒ラインで分割されているので、後ハメしなくてもそのままいけそうです。
お次は下肢側。ピンクパーツを露出する部分で切り離して、塗装後に接着する方法にします。
あまり考えず、根本からカットした感じです。
ついでにカットした膝パーツもハメてみます。うん、強度は問題なさそう。
ピンクパーツも問題なくハマりそうです。
ただ…これは仮組みしている時点でも感じていただんですが、
残念ながら、全体的にパーツ精度が低いです。合わせ目がぴったり閉じず、かなり隙間が空きます。
…最近こんなのばっかりだな。
膝関節、下肢ともに接着剤では埋まらないレベルの隙間なので、イージーサンディングを併用ですね。
イージーサンディングの詳しい説明はこちらを。
続きまして肩部の合わせ目です。
これは関節パーツを挟み込んだうえで、内側からピンクパーツをハメて蓋をします。
さすがにピンクパーツはこれで良しとして、上部の合わせ目だけ消してみます。
ここは、内側から関節パーツを後ハメ出来るように加工します。
関節パーツが内側(胴体側)から入るように関節受けのダボも含めて切り欠きます。
関節パーツ側のダボピンカットも忘れずに。
肩へ関節パーツを嵌めた時に緩くても、ピンクパーツで固定するので強度もあります。
逆にピンクパーツと関節パーツの固定が強すぎて、ピンクパーツ抜けなくなるので
関節→ピンクパーツも少し調整しておいたほうがいいかも?
最終的に、関節パーツ+ピンクパーツごと抜き差しできるようになると成功です。
リード線は、説明書とおりに内部で折り返して外へ出すのは難しいので、後で普通に差し込むだけになりそうです。
ちなみにここの合わせ目も隙間空くのでイージーサンディング併用です。
親切設計に慣れたゆとりモデラ―なんで、そろそろ後ハメに疲れてきましたw
なんか今のキットより1世代くらい古い作りのような気がしますね。。
爪と手首の受け部分が挟み込み、肘ロール部分が挟み込みです。
…うーん、爪部分がなぁ。。これがなければまだ妥協できるパーツ構成なのに。
色々悩みましたが、爪と手首受けは単純にピンを切り飛ばして、嵌める事にします。
手首受けは接着要ですね。
爪は後ろへ沈まないように、後部に1mmプラ棒を接着。
こんな感じしか出来ませんでした。
次に肘関節のロール部ですが…ちょうどここの後ハメを考えていた時、ハイキューパーツさんから
面白いメルマガが届きました。メルマガ読者先行で注文可能だとか。
早速購入・試してみました。
…これはイイ! ネオジム程強力ではないですが、お手軽にネオジムの受けが作れるのが最高です。
肘関節側にネオジム、前腕側に受けとしてマグネットセッターを貼り付けます。
強力にくっつく訳ではないですけど、後ハメ加工等はこれでやりやすくなる気がします。
巨大な武器とか持たせたらわからないですが、少なくともダンバインの腕部はこれで十分です。
ボディというか、背中部分ですね。
微々たるものなので無視しても構わないですが、加工も楽そうなので後ハメ加工してみました。
ボディ本体に左右から挟み込む形になっているので、ダボ部をC字カットします。
後で塗装が楽かもしれませんね。
ほぼ全身合わせ目なので、後はダイジェストで。
オーラコンバーターは、ノズル?部分のピンを切り飛ばせば後ハメ可能です。
ここも精度低いので、イージーサンディングをがっつり塗ってガリガリ削ります。。
頭部も同様。アンテナ背面?が精度低くて隙間空くので、ここも同様。
オーラソードの鞘、オーラソードも…以下同文。いやいや、大変だこりゃw
でましたよ。また妖怪ですよ。
塗装タイミングで良く現れますね~。持ち手にパーツ付けっぱなしなのがいけないんですが。
肘パーツのこんな小さいやつ。
こんな時は「のるすけホビー」のパーツ紛失時の対策を参考に…
…だめじゃん。
パーツ請求できない(売切れ)、イエサブなんてある訳ない、
オークションは新品より高い、新品はプレバン限定… 詰みました。
こんな時は最後の手段です。
そうです。おゆまるを使ったパーツ複製です。
それほど精度の高いものが出来る訳ではないので、過信は禁物ですが
ちょっとした小パーツならいけるはず。やり方は簡単。
完成するとこんな感じです。
少し気泡が入っちゃったので一部穴が開いていたり
バリがついていたりしますが
ヤスリで整えて、欠けているところはUV硬化パテで補填してあげたりします。
まぁ、なんとか使えるかな?程度の出来なので、神経質な方はご利用をお控えくださいw
今回はこれでなんとか乗り切りましょう。
さぁ、塗装です!
ダンバインって、溶きパテ塗って表面を荒らしり、生物っぽい表現をしたりってのもよく見ますが
私はあっさり塗装して終わりにしておきます。
下地に黒サフ吹いて、ほんの少しだけグラデーション気味にするので精一杯。
塗装レシピも今回はあっさりしています。
ステライエローは微妙に羽をきらきらさせようかな、と思いましたが…あまり効果ありませんでしたw
●紫(メイン) … オーラパープル1
●紫(ボディ、コンバーター) … オーラパープル2
●フレーム … ダグラムカラー・グレーグリーン(ガイア)+ウイノーブラック
●赤 … MSシャアピンク
●武器フレーム … グラファイトブラック+スターブライトジュラルミン少量
●ホワイト(爪)… グランプリホワイト
●黄 … エヴァプロトイエロー(ガイア)
●羽 … 天川れみステライエロー(クレオス・水性)
今回、撮影用の背景に「特級暗黒布 大黒門」を使ってみました。
…凄いですね。真っ黒です。これ、何も加工してないのに。黒バック撮影にオススメですね。
という訳で、HGダンバインでした。
クリアパーツが指紋だらけでしたね。面倒なので取り直しませんがw
素立ちさせるとパッとしませんでしたが、ポーズを取らせると様になりますね~!