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ランダム製作記

制作記・HG 1/144 デルタガンダム弐号機 改造1

ランダム製作記
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まだ7月だというのにこの猛暑。

「地球が持たん時が来ているのだ!」…と誰かの声が聞こえたから今回はコレです。

HG 1/144 デルタガンダム弐号機

なんとなくネット(少々割高でしたが)で購入したんですが、実はよく知らないと言う。

赤い百式だー。かっこいいー!…くらいの感覚です。

ちょっと調べてみたところ、ガンダムフロント東京(現ガンダムベース東京?)の上映ブースに出てきた機体だそうで。

「アナハイムがカラバに向けてプレゼンした」

「データ上のパイロットがシャアに設定されていたから真紅のカラー」

…何を言っているのかよく分かりませんがw まぁカッコ良さそうなんで作ってみたいな、と。

動機なんてそんなもんです。

6月のゲルググメナースでちょっと疲れたので、息抜きがてらにお手軽に行くつもりですが

例によって完成まで時間が掛かりそうなので、今回も制作記にしてみました。

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デルタガンダム弐号機 パーツ切り出し

メッキキットのリデコなので、赤色パーツ部は全てアンダーゲートになっています。

アンダーゲートって「ゲート跡が出ないからいいよね!」…とか思っていましたが、

パーツ裏にゲートが来るので、きちんと削ってやらないとパーツ噛み合わせが悪くなったり、隙間が空いてしまったりとかあるようです。

なるほど、そう言われればそうですね。

メッキだから素組したいけど、ヤスリ掛けると傷つきそうだし…素組するにも悩ましい。

ちなみに、アンダーゲートってけっこう新しそうですが、デルタガンダム自体は2012年発売みたいなので実はけっこう古いキットです。

マニュアル開いた時の、胴体のポリキャップ構造見ただけで「あっ…(察し)」です。

そして…出ましたよ、ABS。

ABS樹脂は割れます。塗装もできません。

せっかくなので調べてみました。

最近はABS使っているキットも少なくなって、処理の方法も忘れがちです。

ABSってのはプラスチックの強度を高めるために作られた素材みたいで、一時期は関節パーツ等によく使われていましたが、

色々弱点が多くて使用しづらいイメージです。

ABSの注意点はコレ。

塗装すると割れる素材…ABS樹脂

ラッカー系塗料など、有機溶剤を含んでいる塗料で塗装すると、高い確率でパーツが割れます。
ABSは強度があるらしいですが、目に見えない細かいクラック(ひび割れ)に溶剤が侵食して
パーツがバラバラに破損します。
あと、ABS樹脂は普通の接着剤で接着できないのも痛い。
なかなか厄介な素材だという事を思い出しました。

あと、実は紫外線や経年劣化に弱くて、自壊するという話も…。

ABSの塗装にはプライマーを

パーツ割れ対策は、下地にプライマーを塗布することで回避できます。
塗布すると表面がベタベタしますが…仕様なのでご心配なく。
この状態でラッカー塗料で塗装すれば、問題なく塗装が可能です。

ABSの接着なら専用接着剤か瞬間接着剤

ABS用接着剤は、ABS同士だけでなく、PS素材との接着もいけます。
ただし、ABS素材とプラ板はくっつかないのでご注意を。
使ったことないですが、タミヤのABS接着剤ならプラ板との接着もイケる…という話も。

私はABSを接着しようとしている段階で、がっつり改造が前提なので
硬化スプレーとセットでイージーサンディングを使っちゃいます。
これもABSは問題なく接着できるので便利ですよ。

デルタガンダム弐号機 仮組みしてみる

さて、前置きが少し長くなりましたが

デルタガンダム弐号機、仮組み完成です。

うむ、かっこいいですね。各部が尖っていてシャープなデザインです。

個人的には腰回り(特にサイドアーマーの接続)が最高です。

気になるポイントは、多くはないんですが…

まず顔。前・後ろ・顔の3パーツ構成ですが、若干顔が間延びして見えるような。

カメラアイのシールついているのに、目がない作りもちょっと嫌。

後は肩関節。

胴体側の受けが前後スイングしかしないのが残念。軸も棒1本なので、基本は上下可動せずに肩が真っ平になる印象。

ただ、通常のキットよりは後ろにスイングできるので、私の好きな胸を張る感じには出来そう。

腕側は上下に動くので、ポージングは取れそうですが…肩をもう少しいかり肩にしたい気も。

肩アーマーは軸に挟むタイプですね…。

後は、胴体が1パーツなので可動軸がない点。これでは私の好きなS字立ちができないです。

まぁ、その他は脚も長いし、全体にバランス取れていると思います。

股関節がボールジョイントだったり、関節部の作りの古さはどうしても感じますが

あまり可動にはこだわらないので良しとします。

デルタガンダム弐号機 合わせ目チェック

古いキットなので合わせ目も多い、と…。

ただ、過渡期のキットなのか、けっこうモールド化している部分もあったりします。

今回はあっさり仕上げたいのと、塗分けも少なそうなので後ハメ等は極力少なく行こうかな~と考えています。

一応、合わせ目ポイントはこちら。

頭部

前述した頭部ですが、これはあからさまですね。縦半分にぱっくり。

ここはさすがに消す予定です。

…ていうか、顔コレでいいのかな。

ちょっと悩みます。

腕部

続いては腕部の合わせ目チェックです。

挟み込みの構造にはなっていますが、ポリキャップで救われている部分も多いです。

肩部分はフレームだけなら後ハメ行けそうなのに、中に丸いポリキャップ入っているという…。

これは後ハメ厳しそうなので、マスキングして合わせ目消しの予定です。

脚部

脚部も同様、挟み込み…というか構造が複雑ですね。

外装は太腿部分くらいですが、ここは段落ちになっています。後ろ側は…ここも段落ちか。

フレーム部分(シリンダー部)はさすがに目立つので、合わせ目消しが必要です。

あとは…武器はモナカなのでこれは割愛しますが、気になるのはウィングバインダーでしょうか。

ウィングバインダー

ここも合わせ目がばっちり入るので、処理が必要ですね。

しかも合わせ目が正面に来るので目立ちます。

う~ん、ここは塗装した後で挟み込んで合わせ目消しか…。

今回、サクっと行きたいのであまり複雑な作業は遠慮したい気分です。

さぁ、そんな訳で7月~8月は、デルタガンダムで息抜きしながらのんびり模活を楽しみます。

今回はシンプルに行く…予定です。

ではまた!

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