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デルタガンダム制作記の3回目…。おおまかな改造はこれで終了ですかね。
意外と今回も面倒な事やっているんですが、けっこう淡々と作業していると言う。
慣れていくのね、自分でもわかる…。
前回、思い付きで改造を始めましたが、やっぱり少し歪みが出てきました。
今回はその辺も含めてレビューしていきましょう。
今回の改造は、胴体を前屈みにして腰を突き出す、という
私の得意とするポーズ…をさせる事を目標にプロポーションの変更を行っています。
前回は胴体の切断・角度変更と、ポージングに干渉するリアアーマーの可動化…という私の定番改造を行いました。
リアアーマーはメカサプライ05のジョイントセットAを使用したんですが、
追加工作として軸部分にネオジムも仕込んで若干強度を出しました。
とりあえずこれで改造は終わりかなー、なんて思っていたんですが
…そうか、ここで歪みが出るのか。
デルタガンダムの腰部は、サイドアーマーの接続軸がリアアーマーに接続されていると言う
ちょっと珍しい構造をしています。
サイドアーマーだけならまだいいんですが、問題はサイドアーマー下の装甲部分。
ここが横ロールしかしないのと、サイドアーマーの可動に制限をかけている状態のため、アーマーの角度調整ができません。
これは構造的に可動させるのは無理なので、諦めてサイドアーマーの接続軸を新たに作り直す事にしました。
さぁ、今回もメカサプライ05のジョイントセットAが大活躍です。
どうですか? この変態可動w
可動部の詳細は以下の通りです。
腰部の本体横に3mm軸を付けて、そこにポリキャップ可動の可動軸を差し込みます。
これで接続軸部分が単独で回転、上下可動が出来るようになり、
さらにサイドアーマー自体が縦回転するので、かなり柔軟な動きができるようになりました。
アーマー下の装甲部は中を削りこんで無理やりハメている感じですが、サイドアーマーで押さえるので問題なさそうです。
ちなみに、軸が大きくなるのでどうしても少し横幅が出てしまい、
目隠しのため、装甲部とフロントアーマーは少し幅増し・延長してあげました。
続いては、肩接続の調整です。
肩の接続軸が前後スイングしかしないため、いかり肩が出来ず真っ平になる問題。
これは、接続部の角度を変えて最初からいかり肩にする事にしました。
胴体1パーツの上に、胸部・背部外装が被っている感じなので、中で切り貼りしても目立たないのがいいですね。
肩のポリキャップ部分を箱状に切り出して、角度固定するようにプラ材を仕込んで接着。男らしい!
外装部はブロック自体がはみ出す分、削り込んで調整が必要です。
さぁ、そして腹部の前屈み化、肩部のいかり肩化、リアアーマー、サイドアーマーの調整をした結果
…こうなります。
いいですね~躍動感があっていい感じです。
これぞ、のるすけスタイルw
さて、次はちょっと地味に。
デルタガンダム弐号機の顔があまり好みではなかったので、HGUC Zガンダムの頭部をもってきました。
意外と違和感ないと思いますがどうですかね?
ちなみに投稿アイキャッチ画像で見ると、アタマ大きくみえますが実際はそんな事ないです。
携帯で写真撮っているので、少し歪んでますね。
サイドのインテーク部分を延長とトサカの微調整…くらいしかしてないですが、赤く塗ればそれっぽくなるのではないでしょうか。
アンテナ?部分は、ホントはデルタガンダムのものを移植しようと思ったんですが、
頭部をどっち使うか、まだ微妙に迷っていたりするので…。アンテナはプラ板で自作してみました。
何も考えずに適当に作ったのに、それっぽく出来ました。
今回はシンプルに仕上げるつもりでしたが、予定外に工数が掛かってしました。
ついでなので、ウイングバインダーの後ハメも。
塗装してから合わせ目消すつもりでしたが、少しグラデーション気味に塗装しようかと思ったので
やっぱり後ハメすることにしました。
定番のC字カット。やっぱり少し緩いので、後で光硬化パテで微調整する予定です。
各ウイングは、後でそれぞれエッジを出してやります。
あとは、古いキットで関節がシンプルすぎるので、目立つ腕部だけ少しスジボリを入れてやりました。
これをメタルカラーで塗り分けしてやれば、それっぽく見えそうな気がする。
さぁ、デルタガンダムの改造はこんなところですね。
後はサフを吹いてどうなるか…あ、ABSでしたね。う~ん面倒だなぁ。
スジボリやディティールは今回入れないつもりなので、キズ処理が上手くいけば今月中には塗装に入れ…
と思ったら、武器は全く手をつけてなかったです。。
完成まではもう少し掛かりそうです。トホホ。
では、次は完成レビューでお会いしましょう!